FC2ブログ

酷暑対策

全国的に酷暑が続いていますが、信州も例外ではありません。今まではクーラー無しで過ごせたのですが、今年は設置を検討しました。しかし、9月半ばまで設置工事が出来ないとの事で断念しました。山野草も今まで通りの管理で良いか気になっています。先ずは、鉢の種類による用土温度上昇抑止効果の比較をしました。(2018/08/06)

松本平の7月から昨日までの気温です。35℃の猛暑日が殆どです。救いは、25℃越の熱帯夜が少ない事ですが、さすがに老体には堪えます。
TEMP_2018.jpg

以前、紹介しましたが。新聞紙とセメントを原料にした「魔法の鉢」です。これを、24時間水につけて水分を含ませて試しました。
魔法の鉢

この他に、プラ鉢、素焼鉢を試しました。素焼鉢も24時間水につけました。各鉢に同量の山野草用土を入れて、たっぶり灌水して寒冷紗で覆った山野草棚に並べて、周囲温度、用土温度を測定しました。
計測

2日間の測定結果です。「魔法の鉢」は非常に良い成績です。素焼鉢はプラ鉢と余り差違がありません。
用土の温度

考察。鉢に含まれる水分量と用土温度上昇を抑える効果に相関がありそうです。含水量は、
魔法の鉢=455cc(開始時), 75cc (24H後), 28cc(48H後)
素焼鉢=10cc (開始時), 0cc(24H後)
プラ鉢=0cc(開始時)
魔法の鉢の効果は解りましたが、含水量を如何に保持するかが課題です。余り手間をかけずに出来る方法を考えたいです。

****** 鉢の含水量を保持する方法 2018/08/15 ******

鉢の改良をしました。灌水時に用土だけで無く鉢にも水分が含まれるようにするために鉢の縁に穴を開けました。
鉢_180815

実験結果です。灌水は1日1回18時に行いました。含水量測定は灌水の直前に行いました。まずまずの結果です。現在、種蒔きから2年目のヒメサユリが発芽していますが、この鉢で育てようと思っています。
グラフ_180815
スポンサーサイト

笠ヶ岳

憧れの笠ヶ岳に行ってきました。7/19に新穂高温泉から笠新道を登って笠ヶ岳山荘泊。翌日は同じコースを下山しました。高度差約1800mを登り切れるか自信が無く、先延ばしになっていましたが途中敗退でも良いと思って出かけました。(2018/07/21)

笠新道を上り始めて間もなくのブナ林で見つけました。鶏の卵より1周り小さいです。登山道から見える場所なので不思議です。
卵_180719

高度1900m付近の草原にササユリが沢山咲いていました。このくらいの高度だとヒメサユリだと思うのですが、ヒメサユリの分布域からは大分離れているのでササユリに間違いないと思います。
ササユリA_180719

ササユリB_180719

5時35分に歩き初めて10時35分に杓子平に到着しました。11時までに着けなかったらここで引き返すつもりでしたが、なんとかクリアできました。ここから稜線まで300m強の登りです。
杓子平_180719

左端の遙か彼方に目的地の笹ヶ岳が見えます。
杓子平B_180719

杓子平から先は樹林帯が切れてお花畑が続きます。コバイケイソウです。
コバイケイソウ_180719

チングルマ。
チングルマA_180719

チングルマB_180719

ハクサンイチゲ。
ハクサンイチゲA_180719

ハクサンイチゲB_180719

シナノキンバイ。
シナノキンバイA_180719

シナノキンバイB_180719

クロユリ。
クロユリ_180719

雲が全く無く日陰が無い中を頑張って12時半に稜線に出ました。笠ヶ岳に続く稜線が美しいです。2780mのここまで来れば後はなだらかな稜線散歩なので小屋まで行けそうです。
笠ヶ岳A_180719

途中のハイマツの中にハクサンシャクナゲが咲いていました。
ハクサンシャクナゲ_180719

笠ヶ岳山荘に14時10分に到着しました。日陰が無く、暑い中を行動時間8時間35分は相当に疲れました。目の前の笠ヶ岳頂上は明日の早朝に登ることにして今日はゆっくり休むことにしました。
笠ヶ岳B_180719

薄暗い朝4時に小屋を出て頂上に向かいました。2897.6mの笠ヶ岳頂上です。
笠ヶ岳C_180719

頂上の近くの祠に無事登れた事のお礼と安全登山を祈願しました。
笠ヶ岳D_180719

朝日と雲海が綺麗です。
朝日と雲海A_180719

朝日と雲海B_180719

朝日と雲海C_180719

帰りは登りと同じコースですが、折角なのでコースから少し外れたところにある抜戸岳によっていきました。
抜戸岳_180719

出発地点には11時55分に到着しました。行動時間は、1日目が8時間35分、2日目が6時間25分で体力の限界でしたが達成感のある山行でした。今回も無事歩き通すことが出来て感謝です。





三ノ沢岳

昨日、気になっていた三ノ沢岳に行ってきました。宝剣岳から南西に伸びる支尾根にそびえる2848.7mの美しい山容の山です。駒ヶ岳ロープウェイで2600mの千畳敷駅まで行って、そこから歩きました。駅は観光客と登山客で混雑していましたが、三ノ沢岳は主稜線から外れているため、静かで、花いっぱいの山歩きが出来ました。(2018/07/14)

千畳敷駅からの千畳敷カールの眺めです。多くの人は宝剣岳、駒ヶ岳を周回する様です。
千畳敷カール

歩き始めから沢山の花が咲き乱れています。これはシナノキンバイ。
シナノキンバイ_180713

ハクサンイチゲも沢山咲いています。
ハクサンイチゲ_180713

コマノウスユキソウ。名前からすると、この地域の特産種なんでしょうか?
コマウスユキソウ_180713

ミヤマキンバイ。
ミヤマキンバイ_180713

イワツメグサ。
イワツメクサ_180713

チシマギキョウ。
チシマギキョウ_180713

1時間程歩くと、宝剣岳と三ノ沢岳の分岐に到着しました。目の前に険しい岩山の宝剣岳です。
宝剣岳_180713

これから向かう三ノ沢岳です。ゆったりした山容が美しいです。
三ノ沢岳A_180713

岩の上で、イワヒバリが盛んにさえずっています。
イワヒバリ_180713

ハクサンシャクナゲ。
ハクサンシャクナゲ_180713

三ノ沢岳の中腹から頂上までお花畑が続きます。
お花畑A_180713

お花畑B_180713

チングルマ。
チングルマA_180713

チングルマB_180713

イワカガミ。
コイワカガミA_180713

コイワカガミB_180713

アオノツガザクラ。
アオノツガザクラ_180713

約3時間でノ沢岳の頂上につきました。質素な頂上の標識と三角点だけです。静かな山頂で暫く休憩して来た道を帰りました。
三ノ沢岳B_180713

千畳敷駅には14時20分に無事到着しました。今回も快適な山歩きが出きた事に感謝です。






ササユリが咲き始めました_3rd

梅雨明けで猛暑の中、自宅近くの標高1600mにある金坂のササユリを見に行ってきました。昨年初めてこの場所を見つけて楽しみにしていたのですが、実は大変ショッキングな出来事がありました。(2018/07/02)

6/17にササユリの状態を見に来たところ、遊歩道脇の笹の刈り取りがされていました。その笹と一緒にササユリも一緒に刈り取られていました。このショッキングな情景をみて、ここを管理している村役場に問い合わせたところ、承知の上との回答でした。歩き易さ優先とのことです。
ササユリ_180617

上記の情景を見てからこの場所に来る気持ちになれなかったのですが、気になって今日来てみました。金坂に続く遊歩道脇は綺麗に刈り取られています。
ササユリロードA_180702

それでも、難を逃れた株がありました。
ササユリロードB_180702

遊歩道から離れた笹の中にいくつかの花を見つけることが出来ました。
ササユリA_180702

ササユリB_180702

ササユリC_180702

ササユリD_180702

金坂の展望台に着くと、こは元々笹の丈が低かったせいか刈り取りが余りされておらず、沢山のササユリと出会うことが出来ました。少し、ホッとした気分になれました。
ササユリE_180702

ササユリF_180702

ササユリH_180702

高度があるため、開花はまだ1株だけでした。
ササユリG_180702

展望台からの穂高連峰、槍ヶ岳の眺めです。頂上付近は雲がかかっていますが、夏らしい景色です。
展望台_180702

1週間後の7/9に来てみました。かぞえてみたら、35個の花が咲いていました。
ササユリ_180709


来年以降は是非、ササユリに影響の少ない10月から4月の間に遊歩道の整備をしてほしいところです。復活してほしいです。

四阿山・根子岳

梅雨時期ですが、降水確率0パーセントの昨日、四阿山・根子岳を歩いてきました。日本百名山と花の百名山ですが、余り人が多くなく静かな山歩きを楽しめました。(2018/06/23)

レンゲツツジ。最初は四阿山を目指しました。登山口からまもなくすると白樺と笹の林の中にレンゲツツジが現れます。
レンゲツツジA_180622

ルリビタキ。高度を上げて背の低い樹林帯で出会いました。大きな虫をくわえています。先週は♂でしたが、今回は♀です。
ルリビタキA_180622

子育て中なんでしょうね。
ルリビタキB_180622

ヒガラ。こちらも、近くで出会いました。
ヒガラA_180622

ビンズイに出会いました。小鳥の囀りがたくさん聞こえて、その都度立ち止まって探しました。中々進めません。
ビンズイA_180622

ビンズイB_180622

ハクサンチドリ。笹に交じって沢山咲いています。今が最盛期のようです。
ハクサンチドリA_180622

ツマトリソウ。こちらも今が見頃です。
ツマトリソウ_180622

四阿山頂上。沢山の花と小鳥に出会って中々進めず、登山口から3時間弱でやっと頂上に到着です。
四阿山_180622

ウラジロヨウラク。頂上付近の岩場にありました。開花まではもう少しのようです。
ウラジロヨウラク_180622

ヒガラ。一旦、樹林帯に入ると又、ヒガラに出会いました。
ヒガラB_180622

ヒガラC_180622

ミソサザイ。鞍部付近で出会いました。渓谷ではよく見かけますが、沢の無いところでもいるんですね。
ミソサザイA_180622

にぎやかに囀っています。色は地味ですが、姿がかわいいです。
ミソサザイB_180622

ミソサザイC_180622

根子岳。青空の下に気持ちのいい草原が広がっています。
根子岳A_180622

ハクサンチドリ。青空をバックに撮って見ました。
ハクサンチドリB_180622

イワカガミ。青空にピンクが引き立ちます。
イワカガミ_180622

コケモモ。岩の割れ目に生えていました。きれいです。
コケモモ_180622

根子岳頂上。正午に到着しました。道草を食いすぎたと思いましたが、ちょうどいい時間配分です。開けた広い気持ちのいい所です。
根子岳B_180622

ノビタキ。下山途中で出会いました。♂ですね。
ノビタキ_180622

レンゲツツジ。青空をバックにすると引き立ちます。
レンゲツツジB_180622

歩きはじめは7:30、下山は13:45でした。最高の天気の中を気持ちよく歩く事ができて感謝です。


プロフィール

鳥山花風

Author:鳥山花風
-若者もすなる電脳日記というものを六十路男もしてみんとてするなり。-

長野県中部在住で山野草の世話と山歩きを楽しんでいます。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

訪問してくれた人
カレンダー
07 | 2018/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR