ササユリの移植 in 蓼科

先週掘りあげたササユリを蓼科に移植してきました。ササユリにとって非常に良い環境だと感じましたが、標高が1600m近くあるのがちょっと気がかりです。私が行ったことのあるササユリの自生地の標高は、どこも1200m前後でした。順調に育てば、来年の5月下旬に発芽する筈です。期待と不安が半々といったところです(2016/10/14)

蓼科の森。白樺と笹の森です。適度に日が差し、地表は背の低い笹に覆われているのでササユリの生育には適しているように感じました。
蓼科の森_161014

土壌検査。PH=6.8の弱酸性です。これもササユリにとって申し分無い値です。
ササユリ移植A_161014

移植その1。用意したササユリポットが余裕で入るように穴を掘りました。木の根を取り除き周囲の土を柔らかくほぐします。
ササユリ移植B_161014

移植その2。ササユリの入ったポットを穴に入れます。
ササユリ移植C_161014

移植その3。土を被せ目印の棒を立てました。全部で8個を移植をしましたが、リスク分散をするため、少しずつ環境の違うところに植えました。
ササユリ移植D_161014
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ホウオウシャジンを求めて

自生地のホウオウシャジンを求めて、地蔵ヶ岳に行ってきました。青木鉱泉からドンドコ沢経由で鳳凰小屋一泊して地蔵ケ岳周辺でホウオウシャジンに会ってきました。初日は終日ガスが立ちこめ、2日目はガスのち雨で苦労しましたが目的の花に会えて満足の山行でした。(2016/08/27)

南精進の滝。ガスで無風の非常に蒸し暑い中ピッチが上がりません。2時間ほど登った所に現れます。
南精進の滝_160827

白糸の滝。次に現れた滝です。ガスがさらに立ちこめてきました。暫く待ちましたが、あきらめました。
白糸の滝_160826

5色の滝。最後に現れる滝ですが、初日はガスで殆ど見えませんでした。この写真は翌日の早朝です。
5色の滝_160827

地蔵ヶ岳オベリスク。小屋に荷物を置いて軽装で来たのですが、砂礫の道に足を取られて苦労しました。雪山のキックステップの要領で歩くと案外良い様です。一瞬ガスが晴れて美しい姿を見せてくれました。
オベリスク_160826

タカネビランジ。地蔵ヶ岳に登る砂礫の中に咲いていました。岩や倒木の陰に生育しているようです。
タカネビランジ_160826

ホウオウシャジン。地蔵ヶ岳の野呂川側に多いようです。周辺に他の植物は見当たりません。それだけ厳しい条件で生育しているんでしょうね。そう考えると、より美しさが感じられます。
ホウオウシャジンA_160826

ホウオウシャジンB_160826

ホウオウシャジンC_160826




キタダケソウを求めて

キタダケソウを見に北岳に行ってきました。例年より二週間くらい開花が早いそうです。北岳登山口の広河原へのバス運行が6/25からでしたが、天候の回復を待って、6/26、6/27の二日をかけて行ってきました。おかげさまで、キタダケソウをはじめとして沢山の花々と南アルプスの雄大な山々を満喫してきました。(2016/6/27)

北岳。大樺沢からの眺めです。雪渓の白と真っ青な空に北岳バットレスの威容がひきたちます。ワンポイントで半月も出ています。
160627_北岳_大樺沢

北岳。こちらは肩の小屋を少し下った所からの眺めです。どっしりした山容は南アルプスの盟主にふさわしいですね。
160627_北岳_小太郎尾根

富士山。いつ、どこで見ても美しいですね。
160627_富士山

間ノ岳。モルゲンロートです。僅かの時間で色が変化します。
160627_間ノ岳

キタダケソウ。登山口から遙々4時間かけてのご対面です。八本歯のコルから北岳山荘へのトラバース道の周辺に咲いています。満開時期は過ぎているようですが、まだ沢山咲いていてくれました。この花を目当ての登山客が相当いました。何しろ北岳でこの時期にしか見られないんですから。
160627_北岳草A

キタダケソウ。霧に濡れて、透き通って見えます。サンカヨウに似ていますね。
160627_北岳草B

ハクサンイチゲ。キタダケソウにちょっと似ています。こちらは、キタダケソウよりずっと分布が広いです。開花時期は今が一番良いときかもしれません。
160627_ハクサンイチゲ

クロユリ。落ち着いた色と姿に気品を感じます。
160627_クロユリ

ミヤマキンバイ。鮮やかな黄色が目を引きます。
160627_ミヤマキンバイ

里山のササユリ

近くの里山(山形村)でササユリを見てきました。数年前から、村の取り組みで保護活動をしているようです。以前はあまり見ることができなかったのですが、今年は沢山見ることができました。保護活動の成果が出たのでしょうか? ササユリ好きにとっては嬉しい限りです。(2016/06/24)

ササユリ。車道の近くで沢山見ることができました。淡いピンクから濃いめのピンクまで、色も豊富です。
ササユリA_160624

ササユリB_160624

ササユリC_160624

ササユリD_160624

エゾスズラン(?)。 カキランに似ていますが、何だろうとずっと思っていました。図鑑で調べましたが、生育場所や姿の特徴からエゾスズランではないかと思っています。あと一週間くらいで花が咲きそうなんで、その頃に叉、観察にこようと思っています。
エゾスズラン_160624

クモキリソウ。木の根元に沢山生えていたんですが、その木が朽ちて倒れてしまったので、かろうじて二株だけ確認できました。このまま成長して増えていってくれることを願っています。
クモキリソウ_160624

猿。昨年からこの時期に現れるようになりました。人に対する警戒心が強く、昨年はボス猿に威嚇され、ちょっと怖い思いをしましたが、今年は大丈夫でした。
猿_160624

ホテイランとツクモグサを求めて

八ヶ岳でホテイランとツクモグサが見頃だという情報があったので、急遽出かけてきました。平日ということもあって、登山者も少なく超希少植物を独り占めできて、贅沢な時間を過ごすことができました。充実の一日でした。(2016/05/20)

ホテイラン。美濃戸山荘から南沢を10分程登ったところに咲いていました。アツモリソウを小型にしたような感じです。写真撮影中は周りに誰もいなかったので、好みの角度から気の済むまでじっくりと観察、撮影できました。
ホテイラン_160520

ホテイラン3兄弟。3株が並んで咲いていました。正に森の妖精といった感じです。
ホテイラン3兄弟_160520

阿弥陀岳。美濃戸山荘登山口から3時間の地蔵の頭からの展望です。根張りのある堂々とした山ですね。
阿弥陀岳_160520

赤岳。これも地蔵の頭からの展望です。八ヶ岳の主峰にふさわい威厳を感じます。
赤岳_160520

横岳。同じく地蔵の頭からの展望です。今日はツクモグサが目的なんで、こちらに向かいます。約2時間、ツクモグサを見てまわりました。
横岳_160520

ツクモグサ群生。地蔵の頭から30分位歩いたあたりから西側斜面に咲いていました。
ツクモグサ_群生_160520

ツクモグサ。想像していたより小型でした。標高が2500mm位ですから、大型種は生存できないんでしょうね。地上部の見かけは弱そうですが、地下に張った根はきっとたくましいでしょうね。
ツクモグサ_160520

イワヒバリ。横岳の稜線で出迎えてくれました。
イワヒバリ_160520
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